先端医療技術 – WordPressテーマ NANO https://tcdwp.fun/tcd065 製薬、バイオ、エレクトロニクスなどのBtoB企業サイトの価値を高めるコーポレートテーマ「ナノ」 Fri, 23 Nov 2018 02:17:50 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.4.2 先端医療技術とは https://tcdwp.fun/tcd065/service/cat3-b03/ Mon, 12 Nov 2018 14:16:47 +0000 http://tcdwp.fun/tcd065/?post_type=service&p=1964 近年国内のヘルスケア・医療機器業界は目覚ましい進化を遂げています。日本の高い技術力を持った半導体メーカーと協力し、ヘルスケア・医療機器の高機能化や小型化に次々と成功しています。また、病院内のネットワークも電子化から仮想化技術を用いたものへと進化し、患者と医療者のコミュニケーションツールとしても役立っている事例があります。
病院内ネットワークは電子化から仮想化へ
仮想化技術はエンタープライズ界隈では今やメジャーな技術で、金融業界や製造業界でも幅広く活用されている技術です。医療業界においても近年、従来一般的であった物理サーバーを使用した医療システムから脱却し、仮想化を進めようという動きが出ています。仮想基板上で電子カルテや各部門のシステム、仮想デスクトップを利用した電子カルテ端末を使用する病院が増えてきました。
医療システムの仮想化技術とは
医療システムを「仮想化する」とは何を指すのか。従来は、1台の物理サーバーにOSやアプリケーションをインストールして1つのシステムに対し1台のサーバーを稼働させていました。そのため、システムごとに物理サーバーが必要となり、新規物理サーバーの増設やラック数の増加、設置場所の確保など多くの課題がありました。仮想化技術は、ハイパーバイザーと称されるOSが物理サーバーを制御することで、1代の物理サーバー上で複数のシステムを同時に稼働させることが可能な技術です。

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生活インフラとしての医療・ヘルスケア機器 https://tcdwp.fun/tcd065/service/cat3-a11/ Mon, 12 Nov 2018 14:15:05 +0000 http://tcdwp.fun/tcd065/?post_type=service&p=1960 私たちは人々の持つ遺伝子を調べ、個々により適した薬を創る「ゲノム創薬」を行っています。ゲノム創薬とは、ゲノム情報のデータベースを応用し、病気の原因となる遺伝子やその遺伝子が作るたんぱく質情報を調べて、該当するたんぱく質に結合する分子や抗体から薬を創る方法です。ゲノム創薬には、遺伝子やゲノム情報を解析し、個人にとってより適した治療を行うことや辛い副作用を軽減させることが期待されています。
遺伝子情報を解析し個々人にあった治療や副作用の軽減をもたらす
現在、バイオサイエンスが大きな変革の時代を迎えています。ゲノム解析とは、ヒトを含む多くの生物の遺伝子情報(DNAの塩基配列)を解読・分析することで、生物の進化の過程を探る要素になるほか、病気の予防や診断・治療に結びつく情報を抽出し新薬の開発につながると期待されています。現在、ほぼすべての遺伝子情報の解読が終了しており、遺伝子の役割と病気の関係の解明に取り組んでいます。
個別化医療で人類により良い未来をもたらす
バイオテクノロジーを活用したゲノム創薬には、従来の薬の作り方と違い、遺伝子の情報から病気に関係する遺伝子を絞り込み薬が開発できるので、薬の開発にかかる期間が短くなります。現在治療法が確立されていない病気にも、画期的な新薬の開発が期待できます。
また病気や患者さんの遺伝情報を利用して薬が作られるため、副作用が少なく高い効果が期待できる薬ができます。個々人の体質に合った適切な医療をもたらす、未来の希望となる製薬方法がゲノム創薬なのです。

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