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臨床遺伝子

Genetic Engineering

がんゲノム医療

がんゲノム医療の展望

近年国内のヘルスケア・医療機器業界は目覚ましい進化を遂げています。日本の高い技術力を持った半導体メーカーと協力し、ヘルスケア・医療機器の高機能化や小型化に次々と成功しています。また、病院内のネットワークも電子化から仮想化技術を用いたものへと進化し、患者と医療者のコミュニケーションツールとしても役立っている事例があります。

病院内ネットワークは電子化から仮想化へ

仮想化技術はエンタープライズ界隈では今やメジャーな技術で、金融業界や製造業界でも幅広く活用されている技術です。医療業界においても近年、従来一般的であった物理サーバーを使用した医療システムから脱却し、仮想化を進めようという動きが出ています。仮想基板上で電子カルテや各部門のシステム、仮想デスクトップを利用した電子カルテ端末を使用する病院が増えてきました。

医療システムの仮想化技術とは

医療システムを「仮想化する」とは何を指すのか。従来は、1台の物理サーバーにOSやアプリケーションをインストールして1つのシステムに対し1台のサーバーを稼働させていました。そのため、システムごとに物理サーバーが必要となり、新規物理サーバーの増設やラック数の増加、設置場所の確保など多くの課題がありました。仮想化技術は、ハイパーバイザーと称されるOSが物理サーバーを制御することで、1代の物理サーバー上で複数のシステムを同時に稼働させることが可能な技術です。